Our Story
まだ、出会えていないだけ。
一冊の本には、ただの紙にはない価値が宿っています。書いた人の思い、つくり手のこだわり、そしてその本を読んだ誰かの心に残ったもの。ページの一枚一枚に、たくさんの人の時間と思いが積み重なっています。
まだ読めるのに手放された本も、その価値が消えたわけではありません。たまたま、その持ち主にとって役目を終えただけ。全国には、その一冊をいまも探している人が、きっといます。——必要としている人と、まだ出会えていないだけなのだと思うのです。
だから私たちは、その出会いをつくりたい。本と、その本を求める読み手を、もう一度つなぎ直す。古紙に戻す前に、本を、本のまま、次の誰かへ。それが、古本リユースに込めたいちばんの想いです。
そしてこれは、古本に限った話ではありません。どこかで生まれ、日の目を見ないまま埋もれている商品にも、それを必要としている人が必ずいます。その人のもとへ届けること——EC販売も、古本リユースも、根っこにあるのは同じ想いです。
さらに古本リユースには、もうひとつの意味があります。回収した本を一冊ずつ点検し、清掃し、整えていく手仕事は、就労支援を必要とする方の「はたらく場」にもなります。地域の就労支援施設と連携し、この工程をともに担う。必要な人へ本を届けながら、はたらく機会も生み出せる——そこにこそ、この事業の強みがあると信じています。
本が捨てられずに生き続け、人の活躍の場が生まれ、地域に循環が広がっていく。本を本のまま活かし、人と地域をつなぐ。その小さな好循環を、これからも一冊ずつ、広げていきます。
本を、本のまま
紙に戻す前に、読める本はもう一度読み手へ。本が持つ価値をそのまま活かします。
はたらく機会をつくる
手仕事のリユース工程を、安心して取り組める「はたらく場」に。活躍の機会を生みます。
地域とともに
地域の就労支援施設と連携し、地域の中に仕事と循環を生み出します。